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Sweet Kissing

pattern


現在、海外の素晴らしいイコン画家に、いくつかイコンの制作をお願いしています。


その一つ、ブルガリアのMalin Dimov氏にお願いしていたイコンが完成したとの連絡をいただきました。


icon_sweet_kissing


なんという美しさ!!けわしいお顔をしたイコンが多い中、威厳だけでなく優しさもたたえた聖母子のお顔。繊細タッチと細かく丁寧な衣服の描写。美しい手の表情。もちろん、すべて手描き&手作業です。まさに天的な芸術。伝統的なイコンは、石膏を塗って磨いた板の上に、金箔を貼って磨き、絵はエッグテンペラで描かれます。材料から描き方、描き順、色まで、ひとつひとつに神学的な深い意味があります。人工のものはひとつも使いません。すべて自然界のもの。

イコンのモチーフは、勝手に作ってはダメで、いくつかスタイルが決まっています。こちらは、「グリュコフィルサ(glykophilousa)型」。「グリュコフィルサ」は、ギリシャ語で「優しく抱きしめる人」という意味。「優しい口づけ」のイコンとも呼ばれています。イコンはどこか冷たさがあり、それが神秘的でもあるんですが、このイコンは聖母子が頬をくっつけあって、静けさの中にもアクティブに愛情を表現しているので大好きです!

本当、いつまでも眺めていたくなりますし、深い祈りへと招いてくれる美しいイコンに仕上がりました。到着が楽しみです!神に感謝。

イコン comments(3) -
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Comment








このイコンはすごいですね。色も質感も。
浮き上がって見えます。この御絵は大きいのでしょうか?
PCの画面で拝見してこれほどですから、実物は……
ぜひいつか実際にお目にかかってみたいです(^^)

Taddyさんは「山下りん」さんをご存知でしょうか。
日本中のハリストス正教会のために御絵を制作された
国内最初のイコン作家で、聖名は「イリナ」です。
東京復活大聖堂(ニコライ堂)にも彼女の作品が
9つ所蔵されているようです。
http://www.orthodoxjapan.jp/seizou.html

テレビ東京の資料で見ると作風がわかりやすいかも。
日本の、日本人のための、イコンですね。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/051224/

それにしても、Taddyさんのイコン・コレクション、
楽しみです(*^^*)
from. からやん | 2012/10/23 21:05 |
>> からやんさん

コメント、ありがとうございます。大きさは、イコンの中ではそこまで大きくない方ですが、たしか50x37 cmでオーダーしていたと思います。日本の家屋だと、大きすぎても困りますしね!それでも50x37は結構大きいですよね。

はい。山下りんさんのことはよく存じています。イコンの中に日本語が書かれていたり、タッチやトーンもロシアイコンの影響が強くて、絵画のようですよね。それにしても、あの時代に日本人からもイコン画家が生まれていたとは、素晴らしいです。

現在、あとひとつ、イタリアのイコン画家にお願いしています。完成は年明けでしょう。そちらのイコンは伝統的イコンに則っていますが、より明るく優しい色で、イタリアっぽいなーと思うこれまた美しいイコンです。ブルガリアのこのイコンは東方教会らしく、重く深く神秘的ですよね。
from. taddy | 2012/10/23 21:28 |
管理者の承認待ちコメントです。
from. - | 2012/11/01 16:33 |
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