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Divine Mercy / The Devotion
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一人の若いポーランド人修道女の日記から、1930年代、ある特別な信心が世界中に広まりました。


その内容に何も新しいものはなく、教会が福音と伝統とを通じて二千年前から述べ伝えてきたメッセージを改めて思い起こさせるものです。つまり、神が憐れみ深く寛容な方であるように、わたしたち自身もいつくしみと赦しを隣人に示しなさいという黄金律。


しかし、この信心が伝える力強いメッセージは、信仰に斬新な角度から焦点を当てました。神の愛には制限がなく、すべての人々、特にひどい罪びとのために開かれているということを、人々がもっと深く理解するよう招いています。


日記の書き手はシスター・ファウスティナ。彼女は「神のいつくしみの神秘の書き手」として神に選ばれ、イエズスから様々な幻視や見えない聖痕を与えられ、イエズスが人々に抱いている狂わんばかりの愛について書き残しました。


いつくしみという炎がわたしを焼き焦がします。人々の魂にその燃えるいつくしみを注ぎたいのです。あぁ!彼らがわたしのいつくしみを受け取ることを拒むとき、どれほどわたしの心は痛むことでしょう!娘よ、わたしのいつくしみへの信心を広めるため、あなたにできることすべてをなさい。あなたに欠けるものはわたしが補います。苦しみに呻いている人類に伝えなさい、わたしのいつくしみにあふれた御心に寄り添うようにと。わたしはその人を平安で満たしましょう。(日記1074)


divine mercy


ファウスティナとイエズスの間に交わされた数々の言葉は、まるでラブレターのやり取りのようです。しかし、そこには神学的にも非常に深い信仰の神秘が読み取れます。


夕方、主への大きな憧れがわたしの心の中にわき起こりました。いつくしみ深いイエズスの御絵が描かれているパンフレットを手にとり、ギュッと胸に押し付けると、わたしの魂から次のような言葉が溢れ出てきました。「イエズス、永遠の愛である方よ、わたしはあなたのために生きます。あなたのために死にます。そして、あなたとひとつになりたいのです。」突然、わたしは言葉にできないほどの美しさに溢れた主の姿を目にしました。彼はわたしを優しく見つめておっしゃいました。娘よ、わたしもあなたへの愛ゆえに、天から降りて来て人となりました。わたしはあなたのために生き、あなたのために命を投げ出しました。そして、あなたのために天国を創造しました。それからイエズスは、わたしをギュッと抱いてこうおっしゃいました。もうすぐです。心安らかにいなさい、娘よ。ひとりにもどったとき、わたしの心は主が「十分です。」とおっしゃるときまで苦しみを受け入れる望みに燃えていました。たとえ何千年生きたとしても、神の光を通して見れば、一瞬のことにすぎないのです。(日記853)


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いつくしみに満ちた数々のメッセージのエッセンスは、「神がすべての人を愛している」ということ。たとえどんなに罪深くても、神はわたしたちを一人残らず愛しているということ。ただこれだけ。彼の愛はわたしたちの犯す数々の罪よりはるかに大きく、力あるのだから、わたしたちは彼に近づくのを恐れるのではなく、逆に彼に信頼して拠り頼み、慈悲を受けるべきなのです。そして、わたしたちを通して他の人たちにもその恵みが与えられていくことを、メッセージは教えてくれます。


たとえ、その人の魂が腐り行く死体のような状態であったとしても、元に戻れる希望は断たれ、すべては終わってしまったのだと人の目には映っているとしても、神にとってはそうではありません。神のいつくしみがもたらす奇跡は、魂を完全な姿に戻すのです。このいつくしみの泉から恵みを汲み取ることができるのは、信頼という器だけです。彼らの信頼が強いほど、わたしの寛大さに限りはありません。(日記1448)


神のいつくしみの信心のポイントは3つに要約できます。


1) いつくしみをイエズスに祈り求めること 
神は、わたしたちが自分の罪を悔い、いつも祈りにうちにイエズスに近づき、罪の赦しといつくしみとが、わたしたちを全世界の上に注がれるよう願うことを望んでおられます。


2) 隣人に憐れみ深くあること 
神は、わたしたちがイエズスからいつくしみを受け、そのいつくしみを周囲の人たちにも分け与えていくことを望んでおられます。神が愛と赦しをわたしたちに与えてくださるように、わたしたちも周囲に愛と赦しとを与えることが必要です。


3) イエズスを完全に信頼すること 
神のいつくしみという恵みを受け取れるかどうかは、わたしたちの彼への信頼度にかかっています。イエズスを信頼を深めれば深めるだけ、より多くの恵みを受け入れることができます。


「あなたたちの御父が憐れみ深いように、あなたたちも憐れみ深くありなさい。」福音はそう命じています。いつでもどこででも隣人にいつくしみを示しなさいと。ですが、それを完全に実行することは不可能なことのように思えます。しかし、イエズスはそれは可能だとおっしゃいます。


信頼を持ってわたしに近づくなら、わたしはその人を溢れんばかりの豊かな恵みで満たします。あまりにも豊かなその恵みは、その人の内から溢れ出し、他の人たちにまで拡散します。(日記1074)





神のいつくしみの信心 comments(4) -
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Comment








タディ君、今日やっとこの記事を読むことができました。
無断リンクしちゃった。
from. josephine | 2010/04/13 18:23 |
タディさん

センスがよくて内容がある

さぁすが、タディさん!と感心しています。

さすが、josephineさんの息子(だったっけ?)
from. ガビィ | 2010/04/13 18:51 |
>> josephineママ

Willkommen!

読んでくれてありがとう。まだまだ情報が足りないと思ってます・・・。

どーぞ、どーぞ、お役に立つならリンクしてもらって問題なっすぃんぐ♪
from. taddy | 2010/04/13 19:22 |
>> がびぃさん

いらっしゃいませー。

気に入っていただけてうれしいっす。

でも、もっともっと内容を足して行きたいです・・・。海外の資料を集めて、かいつまんで、翻訳したり、文章書いたりしたんですが、なにせ時間があまり無いもんで、言いたいこともちょっとしか載せられてないし・・・。神のいつくしみの信心、もっと深くてもっと素敵な内容がいっぱいですからね!

それに、じゃまだ情報が少ないから、josephineさん同様、外国語の接せれる自分の務めでもあると思いますです☆
from. taddy | 2010/04/13 19:25 |
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