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Medjugorje / 2. Journey



会社は休みをきちんとくれますし、それも長期休暇が取れるので、毎年二回は海外の友人のところを訪れたりしています。当時はハンガリーなどの東欧にはまっていて、何度も同じ場所に行っていました。とても居心地の良い会社なのですが、自分の好きな仕事ではないしと思っていたんです。けれど、神さまは本当に上手くすべてを整えてくださいます。もしこの会社に入っていなければ、これだけ長い休暇は取れないんですから、「あのこと」も起こりえなかったんです。 


 そして、「こと」が起こり始めることになりました・・・。 


1998年の夏頃のこと。そろそろ秋の旅行プラン立てないとなと、東欧の友人の所へ行くことを考えはじめていました。でも、心の中に「ある促し」を感じるんです。その促しは、バルカン半島にある「メジュゴリエ(Medjugorje)」という小さな村の巡礼地へ行くようにという促し。聖母が20年以上現れていて、人々に平和と回心を訴えられている場所で、世界中から何百万人もの人がやってくる巡礼地です。 




メジュゴリエのことは以前から知っていましたが、自分が行こうだなんて思ってもいませんでした。どうやって行けるか分からないような、本当に小さな寒村なのです。交通手段もないし、どこに泊まれるかも分からないし、当時は日本から行ったっていう人も聞いたことないし、情報があまりにも少なすぎ。しかし、その促しはあまりにも強く、「今しかない!今を逃してはいけない!」という感覚だったんですね。 とりあえず、インターネット等で収集できる情報を、国内外から集め始めました。やはり情報集めは簡単ではありませんでしたが、それでも一応行き方が分かり、宿も取れ、準備完了!こうなったからには、とにかく行くしかありません。


( 飛行機から望むアドリア海 ) 


後日、もっと近道があったことを知ったんですが、その時、自分がアレンジした行き方では、とてつもなく時間がかかりました。まず、飛行機でウィーンまで12時間、ウィーンにて一泊、ウィーンからザグレブ(クロアチア)まで1時間のフライト、そこから夜行電車に乗り、スプリット(クロアチア)という港町まで8時間、その後、灼熱の中、クーラーの効きが悪いバスに揺られ村まで4時間・・・。若かったですね。けれど、真っ青なアドリア海の美しさや雄大な自然には、心底感嘆しました! これぞ被造界の素晴らしさ!!大自然は神さまの美しさを反映しています。 


( 港町スプリットの街並みや、メジュゴリエに向かう道中の自然 ) 


そういう「受難の道」を乗り越え、憧れの目的地、メジュゴリエに到着! しかし・・・。 最初、正直ものすごく来たことを後悔したんです。 この村は、とても聖なる場所で、人々もみな聖なる人で、神聖な雰囲気で満ちていると思いこんでいました。ところがです。教会の周りには、浅草の雷門に負けるとも劣らないほどお土産やさんがビッシリ!商魂逞しい人たちが、教会の周囲の土地を陣取っているんです。 「こんな物質的なところに一体自分は何しに来たんだろ・・・。これから毎日ここで何すんだろ・・・。」 気持ちがブルーになりました。本当に「今すぐ日本に帰る!」と思いましたから。 だけど来てしまったからには仕方がいない・・・。 飛行機のチケットは替えられませんしね。早く時間がすぎてくれることだけを祈ってました。 


( メジュゴリエのシンボル、聖ヤコブ教会 ) 


とりあえず、巡礼に来る人たちと同じように、朝と夕方にミサにあずかり、それ以外の時間は十字架のある山(=Krizevac クリージェヴァッツ)に登ったり、静かに祈ったり、神父さんのお話を聞いたり、聖母の出現を受けている人たち(幻視者と呼ばれます)の話を聞いたりして毎日を過ごしていました。



to be continued...




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+ 4. 奇跡 




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