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Divine Mercy / Saint Faustina and Pope John Paul II
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どちらも現代を代表する、ポーランドから現われた偉人です。両者の縁は切っても切れません。 


聖ファウスティナの残した「日記」は、誤った翻訳が発端となって問題のある内容とみなされてしまったり、神学的だけでなく教会政治的な種々の要因もあいまって、ローマによって発禁リストに入れられてしまいました。その状態が20年間も続きます。しかし、禁を解いたのが、カロル・ヴォイティワ大司教。後の、ヨハネ・パウロ2世です。 


彼がクラクフ(ポーランド第3の都市)の大司教に就任すると、ファウスティナの幻視や「日記」に残されている内容について、再度調査を開始しました。その結果、問題は見受けられないとして、神のいつくしみの信心が許可されました。ヨハネ・パウロ2世の後を継いでクラクフの大司教となったフランツィシェク・マカルスキ枢機卿は、「ファウスティナは私たちが忘れてしまっていた福音の意味を再び思い出させてくれました。」と語っています。 


紆余曲折の時期を経て1993年にファウスティナが「福者(聖人の前段階)」とされたのも、また、大聖年にあたる2000年に、第三千年紀最初の「聖人」として彼女が列聖されたのも、ヨハネ・パウロ2世の在位時代。そして、イエズスがファウスティナに語って望んだとおり、復活祭の次の日曜日を、正式に「いつくしみの主日」として定めることを公布したのもヨハネ・パウロ2世その人でした。(「神のいつくしみの主日」を公布したのも、ファウスティナの列聖式時。) 


「神から現代に与えられた贈り物であり、ポーランドの大地から世界の教会に与えられた贈り物であるファウスティナ、神のいつくしみの深遠さを理解できるよう、また、神のいつくしみを生き、兄弟姉妹の中でその証となれるよう、私たちを助けてください。光と希望に満ちたあなたのメッセージが世界のいたるところに広まり、罪びとを改心へと促し、争いや憎しみから個人も国家も解き放ち、真の兄弟愛を実践することができますように。今日、あなたとともに復活されたキリストの御顔に目を注ぎ、あなたの信頼に満ちた祈りを私たち自身のものとし、確固たる希望を抱いて言わせてください。キリスト・イエズスよ、あなたを信頼します!イェズゥ、ウファム トビエ!(ポーランド語で、「イエズス、あなたを信頼します!」の意味)」 (2000年4月30日の列聖式の中での教皇の祈り) 2000年4月30日 
列聖式での説教全文 (ヴァチカンの公式サイトより)


また、イエズスがファウスティナにこう語っています。 


わたしはポーランドに特別な愛情を抱いています。わたしの意志に忠実であり続けるならば、わたしは彼女(=ポーランド)を力と聖性のうちに高めましょう。彼女(=ポーランド)から、わたしの再臨を整えるきらめきが現われるでしょう


この予言が何を指しているのか、確証的なものは何もありませんが、ポーランドから初めて選ばれた教皇であり、世界に大きな影響を与えたヨハネ・パウロ2世のことだと解する人も少なくありません。

神のいつくしみの信心 comments(2) -
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Comment








タディ君、
列聖式のときのヨハネ・パウロ二世教皇さまの祈り、そのまま使ってもいい?

教皇様が息を引き取られたのが初土で、いつくしみの祭日の前夜祭でしたよね。
あの日は不思議な、そして特別な日でしたね。
バチカンが人で、とくに若い人たちで溢れてましたよねえ。

from. ヨゼフィーネ | 2010/04/17 04:28 |
>> ヨゼフィーネさん

どうぞ、どうぞ、下手な訳だけど、こんな訳でもよければ。

時間があれば、教皇様の列聖式の際の説教、全部訳したいと思ってます。

そうそう、教皇様が帰天された日は、本当に特別&不思議な日でしたね。そして、文字通り、全世界中が悲しみに包まれてて、葬儀の際は、全世界から人々がローマに押し掛けましたもんね。いかにパパ様の存在の大きさがすごいものだったかを実感したし、あんなに身内じゃない人が亡くなって涙したのは初めてだったな。
from. taddy | 2010/04/17 10:39 |
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